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  全史料協近畿部会第127回例会のお知らせ
と き 平成27年6月26日(金) 午後2時40分〜4時20分

ところ 京都府立総合資料館 2階会議室

テーマ 「戦争体験を伝えていくために−アー力イブズが背負う使命−」

報告者 
加藤聖文氏 (国文学研究資料館准教授)

内 容
 戦後70年の今年は、これまで同時代感覚で捉えられてきた戦争体験が、過去の歴史として捉え直されていく転機となるでしょう。アーカイブズに関わる私たちにとっては、これからは歴史化していく個々人の戦争体験をどう後世ヘ伝えていくかといった課題に向き合わなければなりません。

 講演ではこのような前提に立って、なぜアー力イブズは戦争体験に取り組まなければならないのか、またそのなかで具体的にどのような課題が横たわっているのか、その課題をどう乗り越えていくべきかについて、戦争犠牲者に関わる記録を軸に海外も含めた具体例を挙げながら問題提起していきたいと思います。

○問合せ先 全史料協近畿部会事務局(京都府立総合資料館内) Tel. 075-723-4836