記録遺産を守るために 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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資料保存委員会


全史料協資料保存委員会 第4回会議 議事録

○日  時 平成19年2月16日(金) 13:30〜16:30
○場  所 兵庫県民会館 301号室
○出 席 者 (11名)

委  員:深田修司委員長 伊藤 然委員 大西 愛委員 小川千代子委員 君塚仁彦委員 小松芳郎委員 島津良子委員       

事 務 局: 中村雅彦文書課主幹 森本由貴子主任

次期事務局:田村彰紀次長 嶋田典人副主幹


協議事項

1 19年度予算案、事業計画案、次期委員会候補者名簿の作成について
「歴史資料の評価基準策定に際しての着眼点」の普及啓発について
@ 18年度第3回役員会での承認を受け、19年度事業計画に「着眼点の普及啓発」をあげる。
A 委員会内部での共通理解のため、委員研修を行う。
B 全史料協に参加していない合併市町村の現場や、合併を推進してきた総務省に対し、「全史料協」として提案する方法を考える。
C 普及活動のため、100,000円を計上する。

2 18年度1月末時点での事業報告、決算報告について
(1) 3月23日までに委員会活動を終え、会長事務局に報告する
(2) 刊行物、事務用品等の引継ぎについては、18年度中に終了する。
(3) 18年度予算の範囲内で「災害と資料」第1号(資料保存研究セミナーの記録を掲載)の不足分の増刷と全史料協会員への送付を行えるよう、矢田氏(新潟大学)と交渉する。

3 ブルーシールド国内委員会設置の要望書の検討について
(1) 国立公文書館、文化財保存修復学会等、関係他団体と連携をとりつつ慎重に行う。
(2) ブルーシールドの対象となる「文化財」を「指定文化財」に限定せず、公文書と公文書館が含まれるようアピールする。
(3) 上記(1)(2)の取り組みについて、全史料協が取り組むべき課題として位置づけるため、18年度第3回役員会(2月20日開催)で資料保存委員会での協議について、資料配布のうえ報告する。

4 資料保存研修会の刊行について
(1) 無料パンフレット(ブックレットダイジェスト版)の刊行をとりやめ、予算150,000円の範囲内でブックレットの買取を検討する。
(2) 刊行物の内容は報告記録に加除修正したものとし、島津委員を責任編集者とする。
(3) 19年度前半に委員会で編集会議を行う。
(4) 原稿料、著作権等の条件については今後岩田書院、報告者と交渉する。

5 19年度資料保存研修会、セミナーについて
(1) 6月開催予定の第1回委員会と同日に、香川県内の合併自治体(三豊市など)とともに、「評価基準策定の着眼点」の委員会内部研修を行う。
(2) 関東地区で、写真資料やマイクロフィルム、デジタル化(「媒体変換と安定保存」)に関するセミナーの開催を検討する。(関東部会との共催)

6 その他
19年度第1回委員会を6月15日(金)、18日(月)あたりに開催する方向で調整する。

以上

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