全史料協近畿部会

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近畿部会第164回例会のお知らせ   この例会は終了しました。

日 時
 2023年(令和5)3月18日(土曜日) 13:00〜16:30 
場 所
 京都芸術大学 直心館J−11教室(京都市左京区北白川瓜生山2−116)
       
方 法
 対面で行います。
テーマ
 ワークショップ 近現代資料を実物で辿る 
報告者
 大林 賢太郎 氏(京都芸術大学教授)
内 容
 近現代の行政文書などに用いられている紙資料の素材や筆記用具などにスポットをあてます。このワークショップを通じて、近現代の紙資料がどのような原材料により構成されているのか、筆記用具などとともに検証していきます。
 歴史資料の保存にたずさわる仕事につく全史料協近畿部会会員を中心に、現場の技術向上につながるワークショップを開催しようというもので、さまざまな種類の歴史資料に関する基礎的な学習と保存や修復などの実践を2016年度から2018年度まで継続しておこなってきました。
 また、2019年3月に開催して以来、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から長らく行ってきませんでしたが、4年ぶりの開催となります。広く近現代資料を扱っている方や、悩みをお持ちの方の積極的なご参加をお持ちしています。
定 員
20名(先着)
参加費
 無料 参加には事前申し込みが必要です。
申し込み
 以下の参加フォームから2023年2月28日(火)までにお申し込みください。(先着20名)
    参加申し込みフォーム
※詳しくは Monthly News 162 をご覧ください。
参加費
無料  (直接会場にお越しください)
※詳しくは Monthly News 163 をご覧ください。


近畿部会第163回例会のお知らせ   この例会は終了しました。

日 時
 2023年(令和5)2月17日(金曜日) 13:30〜17:00 
場 所
 キャンパスプラザ京都 2階第2会議室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
       
方 法
 対面で行います。
テーマ
 アーカイブズにおける基礎概念の再検討 
登壇者
報告1 橋本 陽氏(京都大学大学文書館)「フォンド尊重」
報告2 小澤 梓氏(埼玉県立文書館)「組織アーカイブズ・収集アーカイブズ」
報告1 阿久津 美紀氏(目白大学)「評価・選別」
報告2 平野 泉氏(立教大学共生社会研究センター)「編成・記述」
司 会(質疑・討論を含む) 橋本 陽氏(京都大学大学文書館)
内 容
 アーカイブズ学において考案されてきた諸概念が重要なのは、理論だけでなく実践においても、物事を把握するための基盤を形成しているからである。例えば、出所、原秩序、評価・選別、編成、記述と聞けば、我々はある種共通のイメージを抱くはずである。この共通性がなければ、研究や実務を進める中での意思疎通は不可能となる。そうだとすれば、逆に、概念の再確認によって、抽象的な理論だけでなく日々の実務についても見直しが可能となるとはいえないか。このような視点から、本例会では、英語圏からアーカイブズ学が導入されて30年以上経過した現在において、いくつかの基本となる概念の再検討を試みる。
定 員
30名(先着)
参加費
 無料 参加には事前申し込みが必要です。
申し込み
 以下の参加フォームから2023年2月12日(日)までにお申し込みください。(先着30名)
    参加申し込みフォーム
※詳しくは Monthly News 161 をご覧ください。


近畿部会第162回例会のお知らせ   この例会は終了しました。

日 時
 2022年(令和4)12月2日(金曜日) 14:00〜16:30 
場 所
 徳島県立文書館2階講演室 (徳島市八万町向寺山 088-668-3700)
       
方 法
 対面およびオンライン(Zoom)のハイブリッドで行います。
テーマ
 ヨーロッパの公文書館事情 :フランス・ドイツの事例に学ぶ 
登壇者
報告1 田中 佳氏(徳島大学准教授)「フランスにおける18世紀資料の調査」
報告2 原田昌博氏(鳴門教育大学教授)「ドイツの公文書館事情−ベルリンを事例に−」
司 会(質疑応答を含む) 嵐 大二郎氏(徳島県立文書館)
内 容
 ヨーロッパ諸国は、アーカイブズ制度を生んだ場所であり、長い歴史を持っています。この度講師をお願いする、田中佳氏はフランス文化史を専攻され、フランス国立公文書館などでの資料調査経験をお持ちです。また、原田昌博氏はドイツ現代史を専攻され、現地ドイツでの資料調査の経験をお持ちです。
 今例会では、おふたりが利用されていたヨーロッパの公文書館について、利用者の立場から、その利用のためのツールや、使い方、その雰囲気、また利用された施設の工夫などをお話しいただき、日本の公文書館には無い取り組みなどを学べる機会となればと考えています。
定 員
徳島県立文書館会場は30名程度(先着)
参加費
 無料 参加には事前申し込みが必要です。
申し込み
 以下の参加フォームから11月27日(金)迄にお申し込みください。
    参加申し込みフォーム
※詳しくは Monthly News 160 をご覧ください。


AtoMの概要解説と実習   この例会は終了しました。

日 時
:2022年9月10日(土)13:30〜16:30(予定)
場 所
:近畿大学東大阪キャンパス・38号館第5情報処理実習室 (大阪府東大阪市小若江3丁目4?1)
講 師
:櫻田和也氏(大阪市立大学)
定 員
:30名(先着順)

※なお、本実習実施後、2022年度内に、参加者がAtoMにアップしたいデータ を持ち寄り実際にアップする実践的なプログラムを、本実習実施関係者が 主体となって予定しているとのことです。
これに参加してみたいという会員の方は、ぜひその事前実習として、本実習 にご参加ください。

※この会に参加するためには参加の申し込みが必要です。お問い合わせ、申し込みは下記まで。

全史料協近畿部会副会長事務局 辻川敦
jsai@archives.city.amagasaki.hyogo.jp
※詳しくは Monthly News 159 をご覧ください。



近畿部会第161回例会のお知らせ   この例会は終了しました。

日 時
 2022年(令和4)7月1日(金曜日) 13:00〜17:00 
場 所
 京都大学楽友会館2階会議室・講演室 (京都市左京区吉田二本松町)       
テーマ
 電子記録の優雅なライフサイクル :無料公開のソフトウェアによる実現を考える
登壇者
報告1 橋本 陽氏(京都大学大学文書館)「アルフレスコ:現用段階の記録管理」
報告2 金 甫榮氏(渋沢栄一記念財団)「アーカイブマティカ:アーカイブズにおける長期保存」
報告3 元 ナミ氏(東京大学文書館)「アトムとオメカ:性格の異なる二つの検索システム」
報告4 堀内暢行氏(国士舘大学)「イーパッド:電子メールの整理と利用提供」
司 会 橋本 陽氏(京都大学大学文書館)
内 容
 DX(Digital Transformation)という言葉が巷間に流布し、日本の至る所で業務の電子化が叫ばれている。主な目的は、業務の効率化とサービスの充実化である。その反面、電子化した業務から生まれる大量の電子文書・記録の適切な処理方法について、関心は低い。他国では、文書・記録の適正な保管方法を定めた標準に準拠してシステムを整備し、それによって、文書を証拠性のある記録として管理するだけでなく、アーカイブズへの移管後の長期保存をも実行する仕組みを実現している。このようなライフサイクルを貫く保管の連鎖について、国内で議論される機会はあまり見られない。
 本例会では、ライフサイクルの全ての局面において電子記録を適正に保管するための手法を考える。電子記録の定義やそれに関わる標準について言及した上で、そういった抽象的な議論を実際にどのように実践に生かすことができるかを、専用のソフトウェアの紹介を交えながら説明する。ここで扱うソフトウェアは全て無料公開のものである。無料公開であるため、多少の技術的な知識は要求されるが、例会後も参加者が実際にソフトウェアを操作し機能を確認することができる。
定 員
30名(先着)
参加費
 無料 参加には事前申し込みが必要です。
申し込み
 以下の参加フォームからお申し込みください。(先着30名)
    参加申し込みフォーム
※詳しくは Monthly News 158 をご覧ください。

近畿部会第160回例会・総会のお知らせ   この例会は終了しました。

日 時
 2022年(令和4)6月26日(日曜日) 13:20〜16:30 
場 所
 尼崎市立歴史博物館 3階講座室 (尼崎市南城内10番地の2)       
総 会
 13:20〜14:20 近畿部会の令和3年度事業報告・会計報告及び令和4年度事業計画・予算などをご審議いただきます。
例 会
 14:30〜16:30
テーマ
 アーキビスト専門職の認証と養成 ―国立公文書館のアーキビスト認証制度をめぐって―
登壇者
基調講演 井口和起氏 (京都府立京都学・歴彩館)
コメント 島田赳幸氏 (国立公文書館)
ディスカッション  コーディネーター 大月英雄氏(滋賀県立公文書館)・河野未央氏(あまがさきアーカイブズ)
内 容
 令和3年1月から国立公文書館によるアーキビスト認証が始まり、全国に認証アーキビストが誕生しています。当部会にもアーキビスト認証を受けた方、認証を目指している方、関心はあるが少し距離を置いている方などあると思いますが、養成制度を含めこうした制度を軌道に乗せていくことは、われわれにとって重要な課題です。
 この第160回例会ではまず、国立公文書館アーキビスト認証制度の認証委員会委員を務められている井口和起氏に、認証制度の現場ならびにその背景にあるアーキビスト専門職養成の状況などについてご講演いただきます。
 その上で、国立公文書館の担当職員の方から、認証制度についてのコメントをいただきます。さらに、アーキビスト専門職の認証と養成について、様々な立場を持つ近畿部会会員をまじえたディスカッションを行ないます。認証制度が持つ功罪や今後のあるべき姿について議論が深まることを望みます。
 また、令和3年度に近畿部会としておこなった目録規則・デジタルアーカイブ研修「AtoMの試行」の成果と今後の展望についてもあわせて報告します。
参加費
無料  (直接会場にお越しください)
※詳しくは Monthly News 157 をご覧ください。

公文書管理条例勉強会の参加者募集! 

趣 旨
 全史料協近畿部会では、2021年3月18日関東部会と合同で、定例研究会「例規から見る47都道府県の公文書官吏の現状と課題」を開催しました。この研究会をきっかけとして、報告者とコメンテーターから、「現在、各自治体で制定されている公文書管理条例を調査し、条例の内容や条例制定までの過程、制度としての課題などを継続的に調査研究する勉強会を立ち上げたい」との話が持ち上がりました。
 そこで、今年度(2021年度)から試行的に活動を始め、現在まで3回開催しています!
 詳細は、チラシのとおりです。次回は、8月26日(金)に下記のとおり開催予定です。  
第4回
日  時 令和4年(2022)8月26日(金曜日)午後7時00分〜9時
開催方法 オンライン
内  容 八王子市 鈴木真理氏による事例報告とディスカッション。
 ※フォーマットは公文書管理法・施行令・ガイドラインの相関をベースに作成する予定です。
 ※資料等はコ−ディネーターから提示します。
コーディネーター
     富田三紗子(大磯町郷土資料館/関東部会会員
アドバイザー
     早川和宏(東洋大学/全史料協副会長)
※本格的な活動を今年度(2022年度)から開始しています。
ご質問など:全史料協近畿部会副会長事務局(尼崎市立歴史博物館)までお尋ねください。
Mail:jsai@archives.city.amagasaki.hyogo.jp
TEL:06-6482-5246(月曜休館)
開催にあたって(お願い)
・ お申し込みいただいた機関・個人にZoomのIDとパスコードをお知らせします。
・ 参加受付のために、Zoomにご参加の際はお名前・ご所属を表記ください。
・ ご使用されているネット環境・回線状況により、再ログインが必要になることや、画面がフリーズし、ご視聴いただけない場合もあります。あらかじめご了承ください。
・ オンラインでの開催にあたり、録音・録画、荒らし行為は禁止いたします。
・ 主催者側は、本会の記録・保存のために録画いたします。
参加者は、カメラをOFF、マイクをミュートに設定してください。
・ ご不明な点がありましたら、全史料協近畿部会副会長事務局までお問い合わせください。
  • 詳しくは、公文書管理条例勉強会チラシ をご覧ください。

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