全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

会誌『記録と史料』

 第12号 (2002年3月刊)  目次・英文目次
■特集
 新設館が描く文書館像編集出版委員
 太田 富康
 福井県文書館の設置経過について福井県総務部部文書学事課
公文書館建設準備グループ

 平野 俊幸
 松本市文書館の事業と課題松本市文書館
 小松 芳郎
 「板橋区公文書館」のこれまでとこれから板橋区公文書館
 三浦 喜代
 城川町文書館と「館員」制度愛媛県歴史文化博物館
/城川町文書館員

 東   昇
 「大学アーカイヴズ」を考える −京都大学文書館の設置京都大学文書館
 西山  伸
 沈黙の背後にあるもの
  −「震災・まちのアーカイブ」という可能性−
震災・まちのアーカイブ
 菅  祥明
■研究
 都道府県における文書管理公文書の管理・移管・評価選別に
関する研究プロジェクトチーム
■アーカイブズ・ネットワーク
 三郷市史収集史料の公開に向けた史料保存の取り組みと課題三郷市総務部庶務課市史史料係
 千代田光雄
 広島県因島市の文書管理について広島県立文書館
 数野 文明
 国立公文書館をめぐる近年の動き
  −国立公文書館法と移管・公開基準について−
独立行政法人国立公文書館
 遠藤  廉
 富史料協の動向について富山県公文書館
 高森 邦男
 オープンセミナー
  「記録史料(アーカイブズ)の情報管理をめぐる国際動向」の開催
埼玉県立文書館
/アーカイブズ・インフォメーション研究会

 太田 富康
 兵庫県加古川市の史料登録制度神戸深江生活文化史料館(個人会員)
 大国 正美
 『公文書保存の手引き』の作成を中心とした新史料協の活動について新潟県立文書館
 小林 一億
 相模原市史編さん室の開設について相模原市総務部総務課市史編さん室
 浜田 弘明
 震災資料調査事業の取り組み(財)阪神・淡路大震災記念協会
 佐々木和子
 公開シンポジウム
  「開かれた大学」とこれからの文書資料管理・情報公開
名古屋大学大学史資料室
 神谷 智
 鳥取西部地震・芸予地震後のアーカイブズ・ネットワーク
  −全史料協資料保存委員会研修会に向けて−
資料保存委員会委員長
 小松 芳郎
■書評と紹介
 地方史研究協議会編『地方史・地域史研究の展望』 小松 徳年
 中野目徹著『近代史料学の射程』 水野 保
 杉山真紀子著『博物館の害虫防除ハンドブック』 龍野 直樹
 稲葉政満著『図書館・文書館における環境管理』 瀧沢 典枝
 鈴江英一著『キリスト教解禁以前』 沼倉 延幸
 『新修 泉佐野市史 第5巻史料編中世?』 福島 紀子
 小松芳郎著『市史編纂から文書館へ』 佐藤 宥紹
 デジタルアーカイブ推進協議会『デジタルアーカイブ白書2001』 毛塚 万里
 新潟県立文書館編『古文書解読練習帳』第1集 伊藤  然
 平成12年度 刊行都道府県公文書目録
 『山口県文書館蔵行政文書目録』『長野県行政文書目録』
 太田 富康
■世界の窓
 アメリカの地方文書館事情−地方歴史協会の視点から−前アメリカ合衆国サドバリー歴史協会
 森田 貴之
会員刊行物情報
■全史料協この一年
全史料協へのおさそい投稿のお願い/編集後記