全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

研修会C



期 日 平成13年(2001)11月7日(水)午前10時
テ|マ 海外資料の調査と収集 <発展コース>
講 師 仲本和彦氏(沖縄県文化振興会)
内 容   沖縄県は平成9年度より、アメリカにおいて戦中・戦後の沖縄統治に関する米国政府公文書の調査と収集に取り組んでいます。海外での資料調査と収集という、一地方自治体としては特異とも言える事業から、他の歴史資料保存利用機関が学ぶことはあるのでしょうか。
 文書の作成から公文書館での保存、利用まで、やり方の異なる海外で資料調査と収集を行う際の留意点は何か−どのような資料が残されているのか、それを管理する文書館やアーキビストはどのように利用者を迎えてくれるのか、そこで集めた資料はどう整理し利用に供するのか−本研修会では、調査・収集作業の実際から日米間の文書管理の違いに至るまで、アメリカでのユニークな経験を紹介しながら、公文書館の普遍的なあり方を考えます。  


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