全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

研修会E



期 日 平成14年(2002)10月16日(水)午後1時
テ|マ 「大学アーカイヴズ」の意義と今後の課題  <基礎コース>
講 師 西野 伸氏(京都大学文書館)
内 容  
  平成13年(2001)11月1日、京都大学に大学文書館が設置されました。本格的な大学アーカイヴズとしては、日本で最初のものです。設置に至るまでには、情報公開法の施行と『京都大学百年史』編纂の際の資料収集の扱いという二つの契機がありました。大学文書館は、非現用となった行政文書、行政資料、および個人資料の収集を行い、2年後の本格開館に向けて、準備を進めているところです。
 ここでは、一般的なアーカイヴズの意義についてもふれながら、研究教育機関としての大学におけるアーカイヴズの意義、そして理念的、実践的課題についても議論を深めていきたいと思います。
   


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