記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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第1分科会
期日
平成20年11月13日(木)13:30〜15:00
テーマ
図書館の資料保存と公文書館
報告者
渡部 幹雄氏(滋賀県愛荘町教育長)
内容
 図書館における地域資料については、図書館法第3条1項の『郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード、フィルムの収集にも十分留意して、図書、記録、視覚聴覚教育の資料その他必要な資料(以下「図書館資料」という。)を収集し、一般公衆の利用に供すること。(以下略)』が根拠であり、愛知川図書館では地域理解に必要な資料の収集、保存、活用に取り組んできた。自分自身の経験から公文書館等の施設は図書館と非常に近い施設であるが、扱う資料の範囲や内容及び活用方法に差異があり、博物館も含む関係施設の役割を議論する必要がある。