記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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研修会B
期日 
平成20年11月12日(水)10:00〜12:00
テーマ
市町村「公文書等選別収集基準ガイドライン」の策定について
〜群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会の試み〜
講師
小高 哲茂氏(群馬県立文書館)
内容
 市町村公文書は住民共有の財産であり、より良い保存活用体制を構築することは各市町村の責務である。しかし、現在、特に有期限文書については保存期間満了後の歴史資料として保存・活用する体制が整っているとは言い難い状況が見られる。そこで、群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会において市町村の文書担当職員を中心に検討委員会を設置し、公文書等の選別評価のための「ガイドライン」の策定を試みた。今回、その策定経緯と「ガイドライン」、そして試行導入の様子について紹介する。