記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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第34回 奈良大会及び研修会
議事
議事の概要は以下のとおりである。
(1)平成19年度事業報告、決算報告及び監査報告について
会長事務局から各委員会等の事業報告及び決算について説明を行い、続いて、太田監事から監査報告を行った。
議案は、原案のとおり承認された。

<質疑>
Q アーカイブズ関係機関協議会への参加の状況・今後のあり方、全史料協が果たそうとしている役割について聞きたい。
A オブザーバーの立場で参加している。年3回ほど集まり、情報交換している。構成メンバーは、それぞれ独立機関である。何かを協議し意思決定するというような機関ではない。協議会の事務局は構成メンバーの持ち回りになっている。全史料協は情報をいただいている形になっている。全史料協としては、構成メンバーと対等の立場、同格の機関として参加するということは考えられるかと思う。
(2)平成20年度事業計画の承認及び予算の承認について
会長事務局及び各委員会からそれぞれの事業計画の説明を行い、続いて会長事務局から予算の説明を行った。
議案は、原案のとおり承認された。

<質疑>
Q 総務委員会活動の国内関係団体との交流促進について聞きたい。アーカイブズ関係機関協議会の正式加盟について、是非前向きに検討されたい。
A 総務委員会は、昨年来、個別具体化計画と国際交流を担って手一杯ということもあり、アーカイブズ関係機関協議会については、正副会長でやっていただいている。正式加盟については、ご要望ということで、ご意見があったということで記録させていただく。
(3)個別具体化計画(案)について
総務委員長から「全史料協会則の改正」の説明があった。
議案は、原案のとおり承認された。
(4)全史料協会則の改正について
総務委員長から「個別具体化計画(案)」の詳細説明と「細部に亘って決めた部分もあるが、細部まで決めてられていない部分もある。これらは、今後やりながら考えていく枠組みとして確認いただきたい。」との策定経緯の説明があった。
議案は、原案のとおり承認された。
(5)第18期(平成21・22年度)役員の選出について
会長事務局から「第18期(平成21・22年度)役員」の説明があった。
議案は、原案のとおり承認された。

<質疑>
Q 会則7条には顧問及び参与を設ける、とあるが、これは総会の「第18期役員の選出」議事では出てこないのか。
A 顧問・参与については、来期に参与を1名設けることで手続きを進めている。会則にあるように、参与は総会の承認事項ではなく役員会承認事項であるので、今総会には議案提出していない。