記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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全体会T 報告U
期日
平成20年11月13日(木)11:00〜12:00
テーマ
奈良県立図書情報館の公文書館機能と所蔵資料
報告者
森川 博之氏(奈良県立図書情報館)
内容
 奈良県立図書情報館は、図書館機能、公文書館機能、総合情報センター機能の3機能を果たす複合施設として平成17年11月に開館しました。旧図書館時代から地域の歴史資料は収集、所蔵していましたが、公文書館機能を併せ持ったことにより、奈良県関係の地域資料は一層網羅的、多角的に利活用出来るようになりました。現在所蔵する行政文書は、約11,000点で、特に社寺関係文書や郡役所文書は全国的にも注目を集めています。平成15年度以降は、毎年県から 500点余の公文書が定期的に移管されています。大会では、公文書館機能を持つに至った経緯や所蔵文書の特色、文書移管のシステムや閲覧状況等の現状と課題等について報告します。