記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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第34回 奈良大会及び研修会
報告
報告の概要は以下のとおりである。
(1)第17期(平成20年度)役員等、会員数の現況について
会長事務局から第17期(平成20年度)役員等の説明と、会員数の現況についての報告があった。

<質疑>
Q 個人会員の退会数が新入会数を上回っているが、退会される事情はどのようなものなのか、どう理解すればいいのか。会活動の魅力ということに関わっているのかどうか。また、退会人数が二桁というのは、ここ何年かの傾向なのか。
A 個人会員の退会理由については個人の事情もあることなので、事務局からは聞いていない。ただ、退会の連絡をいただいた方々の中には、個人的事情をおっしゃる場合もあるが、全史料協の活動について不満があるような話は一切無い。この退会者数のうち約10人については、2年間会費未納の場合は退会とみなすとの会則に基づくものである。昨年もほぼ同様である。
A この組織は機関会員・個人会員の問題も含め、会員の在り方自体が、今後根本的な問題になると思う。各役員もご承知のことと思が、今後種々の形で議論になり、その打開策についても色々と話し合いが行われていくであろうと思う。
(2)第35回全国大会開催地について
大会企画委員会から、平成21年度の全国大会は、平成21年11月18日から、福島県文化センターで開催する予定であるとの報告があった。大会の会期については、個別具体化計画の中で、大会日程の短縮を検討することとなっているため、現大会企画委員会で検討し、平成21年2月の第3回役員会に諮りたい旨の追加報告があった。
(3)地域別協議会活動報告について
関東部会報告を会長事務局から、近畿部会報告を近畿部会長から、それぞれの活動報告があった。