記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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公文書館機能の自己点検・評価指標(試論)
期日
平成22年11月25日(木)13:00〜14:00
テーマ
公文書館機能の自己点検・評価指標(試論)
講師
早川和宏氏(大宮法科大学院大学、調査・研究委員会)
富永一也氏(沖縄県公文書館、調査・研究委員会)
内容
調査・研究委員会からは、富永・早川両委員を報告者として、自己点検・評価指標の試案を提示する。これには二つの意図がある。まず、既存の公文書館の自己点検・評価のための基準を示すこと。つぎに公文書館未設置自治体が現実に備えている公文書館機能の評価である。
本報告では、法的根拠に基づき、公文書館機能が満たすべき条件―昨年の大会で示された「ミニマムエッセンス」―についての議論を深めつつ、公文書館機能のさらなる充実をめざす方向で提案したい。公文書館機能が社会に定着するためには、これからの数年が重要である。
他報告との連動やフロアとの議論により、公文書館機能の充実・発展の機運を呼び込むきっかけとしたい。