記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
研修会E
期日
平成25年11月14日(木)14:10〜15:10
会場
(当日ご案内します)
テーマ
福島県国見町における資料の保全に向けた取り組み
講師
大栗 行貴 氏 (国見町教育委員会生涯学習課主事)
内容
 福島県の中通り(内陸部)北端に位置する国見町は,平成23年の東日本大震災で震度6強を観測し,多くの建物が被害を受けました。関係機関の協力を得て文化財レスキューを実施するなかで,約40年前の町史編纂事業以降に所在を把握していない多くの資料群の存在が浮き彫りとなりました。この問題を解決するため,福島大学と共同で行っている,資料の保全に向けた取り組みと課題について紹介します。