記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
自由論題研究会A
期日
平成25年11月15日(金)10:50〜12:00
会場
正堂
テーマ
歴史資料の保存と利用の基盤としてのディジタルアーカイブ
講師
杉本 重雄 氏(筑波大学図書館情報メディア系知的コミュニティ基盤研究センター)
内容
 現在,東日本大震災の記録を将来に残すためのディジタルアーカイブ構築の取組みが進められている。多様な資料を収集,組織化,蓄積,保存,提供するディジタルアーカイブの重要性は広く認められている。一方,郷土資料をはじめとして,ディジタルアーカイブ化が十分には進んでいない現実もある。本講演では,研究や委員会活動における筆者の経験をもとに,ディジタルアーカイブが果たすべき役割と将来への期待について論じる。