期日
							平成20年11月13日(木)9:45〜10:45
							テーマ
							公文書管理法の制定へ
							報告者
							後藤  仁氏(神奈川大学)
							内容
							
								 公文書にも生涯がある。人生と同じように、いくつかの節目をくぐり抜ける。誕生し、第一線で働き、バックアップにまわり、引退し、再生することもある。公文書は、また、業務記録としての価値と、歴史資料としての価値を、併せもっている。生涯の前半には記録の面が、後半には史料の面が、表面に出る。節目をもつ記録史料連続体である公文書。そのような公文書について、包括的なマネジメントシステムと、実務を支える法制度を整備する。過去・現在・未来を貫く説明責任を全うするために、国で進められている法制定への動きを紹介する。
							
						

